更新費用不要の「ウイルスセキュリティ ZERO」

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 ソースネクストの提示するOSサポート期間内であれば更新費用が不要となる「ウイルスセキュリティ ZERO」。更新料が無料という点と、初期購入費も1,980円(税抜)~とセキュリティソフトとしてはかなり安価なこともあり人気があります。

 セキュリティ性能自体も悪くはありませんが、初期費用の安価さ、更新料も無料という点からやはり他のセキュリティソフトの信頼性には及びません。ただ第三者評価機関でも動作の軽さは評価されています。負荷軽減には他のセキュリティソフト会社が改善をしてきていることもあり、かつてほどのアドバンテージはありませんがやはり動作はスムーズ。古いパソコンや低スペックパソコンでも動作がスムーズなのでセカンドマシンなどのセキュリティ対策には役立つセキュリティソフトです。

 とはいえ、軽さだけというわけでなく、セキュリティ製品の世界標準の性能テストに合格しているのでセキュリティ面も悪いというわけではありません。サブマシンなどのご利用パソコンにセキュリティ費用をあまりかけたくない場合や、ご自身のパソコンでなく家族用パソコンの保護対策などであれば十分に活用できるセキュリティソフトの1つです。

ウイルスセキュリティ ZERO

「ウイルスセキュリティ ZERO」の特徴

本体も安価で更新料無料
一般的なセキュリティソフトは更新費用を支払うことで最新脅威へのサポートを受けることができます。しかし、この「ウイルスセキュリティ ZERO」は購入費も1,980円(税抜)~と安価なのに加え、サポート期間中にかかる毎年の更新料がなんと無料。ソフトはWindowsのみのサポートとなりますが、Windows8のOSを搭載しているパソコンであれば2023年1月10日まで無料でサポートを受けることができます。一度インストールしてしまえばサポート期間内は更新を忘れることもなく、安心してセキュリティ保護をすることができます。
個人情報を守るID保護機能が追加
個人情報流出に繋がるフィッシング詐欺の対策の一つとして新機能が加わりました。本来であればSSLでのパスワード入力・送信を行う際に、通常サイトで送られそうになると自動的にアラートが表示されます。 もちろん送信先がSSLだから安心というものではありません。自ら送信する個人情報がどこのサイトに送られようとしているのかはシッカリとご自身でも理解しておく必要がありますし、警告によりご自身のセキュリティ意識を高める効果もあります。
パソコン動作をより軽快により安全に
「ウイルスセキュリティ ZERO」にはレジストリクリーンツールを搭載しています。もともと動作の軽いソフトですが、パソコンをクリーンアップすることによりさらにスムーズなスキャンが可能になります。またバーチャルキーボード機能では仮想キーボードとしてキーボード入力した情報を盗むウイルス対策ができます。

「ウイルスセキュリティ ZERO」の価格

製品 対応端末 台数 価格
ウイルスセキュリティZERO
ダウンロード版(OSサポート期間内)
1台 1,980円(税別)
ウイルスセキュリティZERO
パッケージ版(OSサポート期間内)
1台 1,980円(税別)
ウイルスセキュリティZERO
ダウンロード版(OSサポート期間内)
3台 4,980円(税別)
製品 対応端末 台数 価格
スーパーセキュリティZERO
ダウンロード版(OSサポート期間内)
1台 3,800円(税抜)
スーパーセキュリティZERO
パッケージ版(OSサポート期間内)
1台 3,800円(税抜)
製品 対応端末 台数 価格
スーパーセキュリティZERO
ダウンロード版(OSサポート期間内)
3台 7,600円(税抜)
スーパーセキュリティZERO
パッケージ版(OSサポート期間内)
3台 7,600円(税抜)

「ウイルスセキュリティ ZERO」のおすすめユーザー

初期費用も1,980円と安く、本来かかるはずの更新費用がかからないウイルスセキュリティ ZEROですが、更新料を支払うメジャーなセキュリティソフトに比べるとランクが落ちてしまうのは事実。セカンドマシンやネットブックなどのサブマシンにおすすめできます。