ネット詐欺を見破れ!通販・フィッシング詐欺の被害に合わない対策法
インターネットを利用していると、通販や銀行、各種サービスを利用するようなシーンがあると思います。実はそこに落とし穴があります。
大きく分けて、ネットでの詐欺には「フィッシング詐欺」「通販の罠」「オークション詐欺」が身近です。
オークション・通販の被害と対策
オークション詐欺については立件の手ごわさや、見えにくいところに「目当ての商品ではない」ような記述が書き込まれていることが特に目立ちます。
もし、利用する場合には「本当に目当ての商品」で「本物」であるかが重要です。また、オークションの場合は相手が個人であることが多いと思います。この場合は「実在するのか」という点に注目し、疑わしい場合は連絡するなど、確認をしたほうが良いかも知れません。
次に、通販の罠ですが、これは非常に巧妙です。通販サイトで購入したら商品が発送されない、倒産した、連絡先がわからない。泣き寝入りというパターンが非常に多く見受けられます。これらを見分ける方法は難易度が高いため、大手通販サイトを利用するか、詳しい知人などに説明を求める方法が良いでしょう。
拡大するフィッシング詐欺の被害
最後に、現在個人企業問わず被害が拡大する一方の詐欺があります。それはフィッシング詐欺と呼ばれ、標的型攻撃の1種として恐れられています。
ある意味無作為に見えます。しかし、サービスを利用している人物へ確実に攻撃が行われます。特にメールが入り口なることが多く、利用者はたとえば「○○銀行からのメール」という件名で、本文に「確認のための利用はこちら」と書かれていた場合、果たしてどこまで偽物と疑えるでしょうか
また、メールアドレスも本物のように見えることが多く、メールの内容や件名も「本物のような」つくりをしています。偽メールから誘導されて偽サイトと呼ばれる、詐欺を行う現場のようなWEBサイトにアクセスしてしまった場合、多くは次の内容を要求してきます。
それは、利用するための最重要な情報である「ID」と「パスワード類」です。これらを入力してしまった場合、犯罪に使われる又は資金が無くなると考えて間違いはありません。
フィッシング詐欺に合わないための確認ポイント
このフィッシング詐欺(偽サイト)を見破るために、利用者はある方法で区別をつけることが可能です。それはSSL証明書と呼ばれる証明書の内容を確認することで、各種サービスが「本物、実在することの証明」をしていることがわかります。
この証明書があるWebサイトはURLが「https://」と表示され、このsがついていることが目印です。
さらに、このSSLが付いているWebサイトは「SSL通信」と呼ばれるような暗号化された通信が行われています。通常のインターネット通信よりも安全と安心を提供しているため、利用者は外部への漏洩を減らすことが可能です。
サービスを利用するときは、1度このSSL証明書の有無を確認することが重要です。